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【心理テスト】ありがた迷惑な告白は?

  • 執筆者の写真: kinsei1924
    kinsei1924
  • 2020年4月20日
  • 読了時間: 3分

更新日:2020年12月10日

 異性から好意を寄せられ、「好きだ」「愛している」

と告げられたら、誰だって気分がいいものだろう。

 しかし、中には求愛の仕方の度が過ぎる「ありがた迷惑」

な愛の告白もある。


 では、単なる知り合いの男性から、突然「好きだ」言う気持ちを

告白された時、彼女にとって、最もありがた迷惑だと思われる

セリフは次の内、どれだろうか?


①「僕、君のことが好きなんだけど、やっぱり、

  僕なんかと付き合うのは嫌だよね?」

②「ずっと、君のこと好きだったんだけど、

  付き合ってくれないかな?」

③「前から、可愛いいな、と思ってたんだ」

④「僕ほど君を愛している人は絶対にいないよ」







 世の中には、①のように「僕なんかと付き合うの嫌だよね?」などと

始めから弱腰の男性がいる一方で、④のように「僕ほど君を愛している

人は絶対にいないよ」と自信満々に告白してくる男性もいる。

 ①のような弱気な彼は、第一印象では、あまり女性からは好かれない。

 「優しそう」「いい人そう」といった人間としての好感は持たれても

「付き合うにはちょっと物足りない」「もうちょっと自信があればいいのに」など、

男らしくないところが魅力に欠ける、と女性は感じるものである。

 母性本能の強い女性は、弱気な男性を好む傾向があるので、弱気な男性はモテない、

とは言い切れないのだが、自分は弱気なくせに「控えめで古風な女性は好き」などと

理想の女性像を描いている男性は、女性の好みを変えるか、自分の性格を変えないと、

いつまで経っても恋は成就しないだろう。


 一方、④のように強引な彼は、堂々としていて男らしくも見えるので、

始めは女性から好印象を持たれることもある。

 特に、内面より外見重視の若い女性や、気の強い女性などは、相手の強引な

求愛に舞い上がり、言いなりになって付き合ってしまうこともある。

 しかし、自信に満ち溢れた男性は、いつでも自分が正しいと思い込み、

他人がどう思っているかに興味がないため、付き合っていくうちに、

女性は男性の身勝手さに愛想をつかすことになる。

 このように他人の心の読めない人を、心理学では「共感能力の劣った人」と言う。

 一般的に、他人の心が読めない人は、女性よりも男性の方に多いと言われている。

 彼らは、いつも「自分がどう思う」という主観でしか物事を考えられないため、

相手の迷惑を顧みず一方的にしゃべったり、相手の気持ちなどお構いなしに

「好きだ」「愛している」としつこく言い寄ったりする。


 例えば、飼い猫は、ネズミや鳥を仕留めると、ご主人様である人間のために

わざわざ獲物を咥えて持ってきて、褒めてもらおうとする。

 しかし、人間にとっては、ネズミや鳥の死骸は気持ちが悪いし、見たくもないものだ。

 猫が人間の気持ちがわからないのは仕方のないことではあるが、人の迷惑が

わからない猫のような人間も、現実には大勢いるのである。


 相手の気持ちを考えず、一方的に「好きだ」「愛してる」と繰り返し

攻めてばかりでは、恋愛は成り立たない。

 相手の気持ちを考えるということは、相手に主観的な世界があることを

認めることから始まるのだ。


 最近、社会的に問題になっている「DV」の加害者である夫達は、

「殴られたら痛いだろう」「罵倒されたら怖いだろう」というように、

相手の立場になって考えることが出来ない。

 つまり、「自分が頭にきたから」という主観でしか行動が出来ない、

共感能力の劣った人間と言える。

 実際、結婚・離婚を繰り返す人の中には、このような共感能力の劣った人が多い。

 もし、強引に告白してきた彼に離婚歴がある場合は、

彼の過去を調べてみても損はないだろう。





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