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【心理テスト】デート変更を快く了承してくれる言い方は?

  • 執筆者の写真: kinsei1924
    kinsei1924
  • 2020年4月14日
  • 読了時間: 4分

更新日:2020年12月10日

 今日は久しぶりに彼女とデートの約束があるのに、

残業を命じられてしまった。

 いつもならば事情を話して何とか切り抜けるところだが、

今日の残業は自分のミスも原因の一つだから絶対に断れない。

 順調に仕事が片付いても、1時間はかかるだろう。

 これでは、デートに遅刻してしまうことは、まず間違いない。

 普段の彼女はとても穏やかな女性なのだが、

時間にだけはとてもうるさい。

 以前、仕事の都合で待ち合わせに遅れたら、「待たされるのは

とても悲しい気持ちになるの。わかってる?」と言ったきり、

暫く口をきいてくれなかったことがあった。


 さてここで、彼女に電話しようと思うが、何と言ったら

気持ちよくデートの変更を「OK」してもらえるだろうか?


①「突然だけど、暫く会えないことになった」

②「約束の時間に間に合いそうもないんだ。

  少し待たせるかも知れない」

③「確か、今日は○○で食事の約束してたよね?」

④「ごめん、急に残業になっちゃって……。

  食事はまた次の機会にしよう」



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 相手が神経質なことに関しては、こちらも神経質にならざるを

得ないものである。 仕事のミスで多少動揺している気持ちを立て直して、

ここは冷静になって彼女に電話をかけた方が良いだろう。

 電話は表情が見えない分、相手の言葉に意識が集中しやすいため、

彼の言い方一つで違った展開になることも十分に考えられる。

 彼女が気を悪くする恐れのあるひと言は、

②の「少し待たせるかも知れない」だろう。

 彼女の嫌いなことは待たされることである。

 それを知っていて、わざわざ「待たせる」という言葉を使うのは、

気遣いが足りないというものだ。

 残業は1時間で片付く保証はないし、上手くいかなかった時には

それ以上に待たせてしまうだろう。

 もし、そんなことになったら、今日を限りに彼女との関係は

終わってしまうことも覚悟しなければならない。


 では、④のように「また、次の機会にしよう」とはっきり

言うのはどうだろうか?

 電話口では多少もめるかも知れないが、後々のトラブルは

避けられる点でよい対応だと言える。

 その際、「レストランで君一人を待たせるのは忍びない」と

忘れずに付け加えることをお勧めする。

 ちょっと照れ臭いと思うかも知れないが、言わなければ

伝わらないのだから、自分の誠意はなるべく言葉に表した方がいいのである。

 男性は、「これくらい言わなくても通じているだろう」と

思いがちだが、それは過信というものです。

 女性は感がいい、察しがいいと言われるが、全てを見通せる訳ではないし、

気遣いや思いやりの言葉が大好きなのである。


 ③の「たしか、今日は〇〇で食事の約束してたよね?」は、

今更そんなことを確認してどうするつもりかと思うところだが、

実は中々上手い言い方だ。

 今日は一緒に食事をする約束なのだから、③のように聞かれれば彼女は

「そうよ」と答えるに違いない。

 このように、はじめに「イエス」の返事を引き出せば、後は成り行きで、

次の質問やお願いにも「イエス」と答える可能性が高い。

 路上で見かけるキャッチセールスはこの方法を使っている。

 「簡単なアンケートなんですが、協力して頂けませんか?」などと声をかけ、

それ位ならやってもいいかなと軽く承諾させておいて、段々と要求を

高くしていくのである。

 相手の心のドアを少し開いたならば、そこに足を踏み入れて次々に

要求を受け入れさせるというセールスのテクニックである。

 彼女との関係に、セールステクニックを使うのは心苦しいかも知れないが、

彼女に快く「OK」をもらってその場を切り抜けたなら、後でフォローを

きちんとすればいい。

 誠意ある態度があれば、二人の関係にヒビが入る心配もないだろう。


 ①のように「突然だけど、暫く会えないことになった」というのは

かなり唐突であるが、これも効果が期待できる。

 関係がちょっと硬い感じの時には、笑いと共にお互いの心が

ほぐれることもあるだろう。

 一度驚かせた後で本当のことを言うと、大抵は「何だそれ位の事か」

ということになり、快く「OK」がもらえることが多いのである。

 これもセールステクニックの一つである。

 始めは無理なことを要求して、それを相手が断ったところで本当の要求をすると、

受け入れてもらいやすいというものである。

 一度断った罪悪感から、次の要求には多少無理をして応えてあげよう

という心理が働くからである。

 

 仕事と恋愛、仕事と家庭など、どちらかを取らなければならないような

苦境に立たされることは、男女を問わず必ずあるものだ。

「私は仕事を必ず優先させる」などと頑なに考えるのではなく、

どちらも立つように知恵を働かせるのが賢いやり方と言えるだろう。





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